格安SIM比較! SIMフリーiPhone6で格安SIMを使う【レビュー&口コミ】


カデ研メンバーNo,0107 (男、40代、家族構成3名(妻・子供)

※カデ研とは、家電研究をライフワーク(趣味・仕事含め)としたメンバーが、家電をよりわかりやすく伝えること目的に、自分たちの実感に基づいたさまざまな情報を、写真を交え伝えていくコミュニティです。

2014年11月

iPhone6を格安SIMで使う理由

現在仕事用で、1台ドコモでギャラクシーを使用。音楽を聴く、ランニングのためのサブ機としての1台がソフトバンクでコストがバカにならないため、格安SIMでiPhoneを買い替えることに。タイプはiPhone6、使い勝手を体験するためにも最新モデルにしました。

格安SIMを比較 選び分けの条件をきめる

1.音声通話が一応できる

サブ機とはいえ、メイン機が問題あった場合のために。ランニング中何か電話が必要な時を想定して、音声通話を条件に。

2.LTE対応

ネットをするときのサクサク感は維持したい。

3.通信量制限はあってもOK

コンテンツダウンロード等ほぼしないため。

この条件で候補となるのは、

音声通話あり、LTE対応、通信容量少な目条件では、IIJ 音声通話機能付きSIM(みおふぉん) ミニマムスタートプラン=1600円/月

 

音声通話+LTE対応の格安SIM比較 売れ筋人気ランキング

発売:2014年09月01日

タイプ:データ通信(高速)/音声通話 | 通信容量:1GB
通信速度:150Mbps/50Mbps
最低使用期限:12か月

1

発売:2014年08月01日

タイプ:データ通信(高速)/音声通話 | 通信容量:3GB
通信速度:150Mbps/50Mbps
最低使用期限:6か月

2

発売:2014年10月01日

タイプ:データ通信(高速)/音声通話 | 通信容量:2GB
通信速度:150Mbps/50Mbps
最低使用期限:12か月

3

発売:2014年08月01日

タイプ:データ通信(高速)/音声通話 | 通信容量:無制限
通信速度:150Mbps/50Mbps
最低使用期限:12か月

4

発売:2014年10月01日

タイプ:データ通信(高速)/音声通話 | 通信容量:7GB
通信速度:150Mbps/50Mbps
最低使用期限:12か月

5

発売:2014年10月01日

タイプ:データ通信(高速)/音声通話 | 通信容量:4GB
通信速度:150Mbps/50Mbps
最低使用期限:12か月

6

発売:2014年08月01日

タイプ:データ通信(高速)/音声通話 | 通信容量:1GB
通信速度:150Mbps/50Mbps
最低使用期限:6か月

7

発売:2014年09月01日

タイプ:データ通信(高速)/音声通話 | 通信容量:1GB
通信速度:150Mbps/50Mbps
最低使用期限:12か月

8

発売:2014年08月01日

タイプ:データ通信(高速)/音声通話 | 通信容量:500MB
通信速度:150Mbps/50Mbps
最低使用期限:12か月

9

発売:2014年08月01日

タイプ:データ通信(高速)/音声通話 | 通信容量:3GB
通信速度:150Mbps/50Mbps
最低使用期限:6か月

10

ということになり、通信容量1~3GBの最安のSIMでは

1GBなら
①BIGLOBE BIGLOBE LTE・3G 音声通話スタートプラン=1600/月

2GBなら
②IIJ 音声通話機能付きSIM(みおふぉん) ミニマムスタートプラン=1600円/月

3GBなら
③U-mobile U-mobile 通話プラス3GB=1980円/月

となり2GBで1600円がもっともおトクと判断し②に決定。

まず、iPhone6を買う

iPhone6

サブ機なので大きすぎても困るのでiPhone6、容量は64GB、色はゴールド、SIMフリーモデル。ネットのアップルストアで注文。 税別87,800円。約10日ほどで送られてきました。


IIJ で格安SIMを買う

格安SIMアマゾン画面

まずは、アマゾンでエントリーコードが書かれている IIJ IIJmio SIM 音声通話 パック みおふぉんを購入。こちらは2~3日で送られてきました。



SIMパッケージ1

このように、3枚折のカードになっていて、左端にエントリーコードが書かれています。



IIJ画面

IIJのホームページにアクセスし、入力していきます。iPhone6はnanoSIM、音声通話月の通信容量2GBを選択、各種必要項目を入力し申し込み終了。それからまた1週間ほどして、ようやくSIMが送られてきます。



SIMパッケージ

このように中にはSIMカードがはいっています。ドコモのMVNOなので、当然SIMカードもドコモ製。



iPhone6に差し込み設定をする

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このようなピンがiPhone6に同梱されていますので、右横にある穴に差し込み、ギュッと押し込みます。すると、SIMカードを入れる部分が飛び出てきますので、そこに先ほどのSIMカードを仕込めば、使えるようになります。

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まさかの想定外

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設定し終えたPhone6を、Macにつないで、iTunesにあるコンテンツを入れようと思った矢先、iTunesのバージョンが非対応。対応しているバージョンにiTunesをアップデートしようとすると、まさかのMacOSのバージョンが非対応。OSXのアップデートが必要なので、何をアップデートすべきなのかよくわからないまま、電話問い合わせしようと思うと思いネットで調べると、アップルケアの期限が切れていて、なんと1回2500円?とりあえずOS、iTunesをアップデート。翌日あらためてiPhone6を差し込んでみると、iPhone6のアップデートを求められ、対応すると使えるようになった。


使い心地は快適!

快適

これまでのサブ機が、iPhone4sの8GBだったということもあり、iPhone6の使い心地は快適。特に指紋認証は、想定以上で親指をあてるだけでスタートできる感じは、とっても便利。電池もちもいいし、画像もキレイ。更に月々たったの1600円で大幅コストダウンできました。


格安SIMを比較!iPhone6で安く使う (レビュー&口コミ)は以上となります。以下は、格安SIM、格安スマホ選びの基礎知識です。ご興味のある方はご覧ください。

はじめに知っておくこと

SIMのタイプ

<音声通話SIM>
キャリアのスマホのように、常に安定した音質で通話をできるSIMのことです。さらに、MNP移転の手全てを行えば、現在使用している番号でそのまま通話をすることができるので番号の引き継ぎなどの心配がありません。
ここがスゴイ!
メーカー・使用法にもよりますが、キャリアスマホの料金よりも、たいてい毎月数千円ほど安くなります。多い時は半額以下にもなります。
ここに注意!
MNPを使用すれば電話番号はそのまま引き継げますが、キャリアメールは格安スマホでは使うことができないので、キャリアメールを使用する機会の多い人には要注意です。なお、MNP移転の手全てには約5000円の乗り換え手数料がかかりま、ネット申し込みなど、申し込み方法によっては移転が終了するまでの何日間かは電話が使用できなくなってしまうこともあるので注意が必要です。また、音声通話SIMは、メーカーによってそれぞれ最低利用期間が設定されていることがあり、その期間内に解約すると手数料がかかってしまいます。
自分の使用方法や予定に合わせてメーカーやプランを選ぶと無駄な出費がおさえられます。ちなみに、MNP移転手数料や解約手数料といった初期費用を差し引いても、格安スマホはキャリアスマホよりもトータルでお得になります。
☞こんな人にオススメ!
通話料金は通話した分だけかかるので、電話をあまり使用しない人にとっては、通話し放題の料金設定であるキャリアスマホよりもお得です。特に1回の通話時間が短い人は、Y!mobileの10分以内の通話が月300回まで無料というサービスがおすすめです。通話時間が長時間の人、一月あたりの通話時間が約80分以上の人はキャリアスマホの方がお得、約80分以内である人にとっては音声通話SIMの格安スマホの方がお得です。

<データ専用SIM>
090・080で始まる電話番号がない代わりに、月額料金がかなり安価なSIMです。WEBブラウジングはできますので、IP電話や無料通話アプリなどで通話機能を代用することができます。また、月額料金は少し高くなりますが、SMS機能ができるようになるタイプのSIMも存在します。SMS機能は、LINEやtwitterの認証や位置情報の確認など、各種サービスの本人確認に使われますので、そうした機能が必要な人は忘れずに付けてください。そちらも音声通話SIMよりも安価です。
ここがスゴイ!
SIMメーカーにもよりますが、音声通話SIMよりも月額料金が平均して約700円ほど安くなります。
ここに注意!
IP電話などは回線の混雑具合などに左右されやすく、混雑する時間帯などは通話の音質が下がってしまうことがあります。
☞こんな人にオススメ!
電話を利用する機会が少ない人はデータ専用SIMの方がお得です。

端末のタイプ


<ハイエンドモデル>
端末価格は高めであると同時に性能も高いモデルです。具体的には、ASUSのZenFone2などがあげられます。
ここがスゴイ!
格安スマホの中で性能が非常に良いです。操作性の良さもキャリアスマホと比較しても遜色ないスペックをしています。
ここに注意!
性能が優れている分、端末代が高いため、SIMネーカーが独自に行っているキャッシュバックキャンペーンや乗り換え割引を利用するといった工夫を行うのがオススメです。 ☞こんな人にオススメ!
仕事等で使用する頻度や機会が多いので多少価格が高くても性能や操作感を重視したいという人に向いています。なお、端末代が高いといっても、キャリアスマホと比べれば通信料だけでなく端末代自体も十分安くてお得です。

<中位モデル>
端末価格と性能とのバランスのとれたモデルです。具体的には、富士通のARROWS M01などがあげられます。
ここがスゴイ!
価格の安さと十分使える性能がバランス良く両立しています。普通に使用する分には不足や弱点なく、シンプルな作りでちょうど良く使用できます。
ここに注意!
性能や機能といった点が少々弱いため、スマホを思い切り楽しみたい人には少々物足りない可能性があるので注意をしてください。
☞こんな人にオススメ!
安さを重視するけれど操作感や性能も重要と考えている人に向いています。また、価格の安さと十分使える性能のバランスが取れているため、格安スマホデビューをしてみるのにはちょうど良いです。

<格安モデル>
価格の安さが突出したモデルです。具体的には、freetelのfreetel priori2 LTEなどがあげられます。
ここがスゴイ!
とにかく端末代が安いです。小容量や低速無制限といった安価なSIMプランと組み合わせれば2000円程でスマホを使ううこともできます。
ここに注意!
端末価格が安い分、スペックや性能は価格に見合っていることがあります。仕事や趣味で高い機能が必要であるならば、何がどの程度できるかなど一通り確認するなどの注意が必要です。
☞こんな人にオススメ!
価格の安さを重視する人に向いています。また、お手頃価格なのに加え、かえって性能や機能が高すぎない分、スマホデビューや2台持ちの2台目にするのにもオススメです。  

キーワード

SIMの選び方


<SIMデータ容量>
SIMについて、音声通話タイプかデータ専用タイプかの他に、SIMデータ容量を選ぶ必要があります。 SIMデータ容量とは、WEBブラウジングやメールの送受信、アプリのダウンロードなどのデータ通信について、一月あたりなど一定の期間に利用できる容量のことです。それでは、これらのデータ容量は一月あたりどれぐらいか、容量ごとのおおよその目安量を表したものが以下の表になります。
格安スマホ_図表

こうしたデータ容量を使い切ると、通信が全くできなくなる訳ではなく、通信の速度に制限がかかり、ページの移動や更新などといった様々な動作が「低速」になってしまいます。また、プランによっては、一月あたりのデータ通信量は超過していなくても、直近72時間以内での通信量が一定に達すると速度制限がかかる(おおよそ最大受信速度が0.2Mbpsになる)等といったことも有りますので、そこも注意が必要です。速度制限は、月や日が変わるなどの期限まで時間が経つのを待つか、もしくは、高速通信容量をチャージするかによって解除されます。

チャージ料金は容量単価がプラン料金よりも割高ですので、後で容量を追加しなくても済むように自分の通信量にあったプランを予めしっかり検討して選んだ方がお得です。反対に、基本的に高速データ通信量が増えるほど基本料金が高くなるので、使い切れていない大量のデータ通信があると損をしてしまいます。まずは、現在の毎月のデータ通信量をチェックしてみるのがオススメです。

<SIM通信速度>
SIMデータ容量の項目で、速度通信制限がかかるという話題がでましたが、これはSIMの通信速度が制限されて遅くなるということです。それでは、SIM通信速度とは何かというと、データ通信が行われる速度のことで、「LTE」(おおよそ最大受信速度150Mbps)や「3G」(おおよそ最大受信速度14Mbps)などがあげられます。(※通信速度はエリアや混雑状況によって変化します。)

こうした速度について、速度が速い方が「サクサク」動き、低い方が様々な動作が「モッサリ」になってしまいます。基本的に高速データ通信のデータ容量が増えるほど基本料金が高くなるので、この容量と速度の組み合わせで最も自分にあったプランを選ぶことが重要です。また、多くの格安スマホは高速データ通信ですが、メーカーによっては、通信速度が始めから低速しか使えない代わりに、安価で容量を無制限に使えるというプランも存在します。動画再生等はしないから速度はゆっくりでも良い、メールを大量にやり取りするので安価でたくさん通信できる方が良いという人にはたいへんお得です。

容量はあまりいらないのか、容量が多ければ多少通信速度が遅くてもいいのか、それともストレスなく「サクサク」動きたいのか等、用途と使い方を考え、それにあったプランのあるSIMメーカーを選びましょう。

 端末の選び方


格安スマホのOSは基本的にandroidです。そのため、端末メーカーによる違いが出やすいので、以下の項目について把握していると選びやすいです。

<スペック>

[内蔵メモリについて]
スマホのメモリには、ストレージ容量を示す「ROM」と、データを一時的に保存してアプリを動かす際に使う「RAM」の2つがあります。ROMが大きいほどたくさんのデータが保存でき、RAMが大きいほど一度に多くの作業ができます。アプリ、写真、動画、音楽などをしっかり楽しみたい人には、ROMの大きい機種がオススメです。

[CPUについて]
CPUとはスマホの頭脳と言える情報処理を行う存在で、その中でも中心部分である、CPUコア数が多いほど性能が高くなり「サクサク」動きます。スマホで同時に様々な動作や複雑な処理を行いたい人は、よりCPUコア数が多いものを選んだ方がストレスなく操作できます。

[バッテリーについて]
バッテリーは「mAh」という単位の数値で表示されています。これは、Ahは電流(A)×時間(h)の値で、バッテリーに蓄えられる電気の量を意味します。つまり、バッテリー容量が大きい方が、バッテリー駆動時間は長くなります。(※機種や搭載するハードウエア、使い方によって左右されるのであくまで参考です。)

[耐久性について]
格安スマホでは、防水や防塵、耐衝撃の機能がある端末は少ないです。使い方として、水仕事をよくする、衝撃を受ける可能性が高い方でしたら、そうした機能が付いているかを確認すると後々便利です。

[カメラについて]
解像度の数値が大きいほど、写真等を構成する画素の密度が増し、より滑らかで綺麗な画像が表示できます。写真を綺麗に撮影がしたいという人は、画素数のみでなく、画面インチ数や解像度もチェックして、数値が高いものを選ぶのがオススメです。

[サイズについて]
手の小さい女性や、作業しながら片手でスマホを操作したいという人は、端末のサイズが大きすぎると持ちにくくなってしまうことがあります。「端末本体が小さいと画面が見づらい」と思うかもしれませんが、本体サイズの異なる2つの端末でも画面サイズは同じ、ということもあります。また、画面縮小モードや背面ボタンといった機能がある端末はより扱いやすいです。画面インチ数と本体サイズを比較検討することで、より操作のしやすい端末を選べます。


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